モノローグ

小さな日々の記録

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はあと

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今日はバレンタインデーなので
昔ある人から聞いた話を
ロシアの作家の短編に書かれていた話なのだとか・・・


「乗せてあげよう」少年が少女を橇すべりに誘います。
二人は汗を流して傾斜を登ります。そしてすべり降ります。
段々と速度は増し、マフラーがはためき、風がビュビュと耳を過ぎます。
「ぼくは君が好きだよ」ふと少女はそんな囁きを風の中に聞きました。
少女は胸がドキドキしました。
でも、なだらかに橇が止まる頃には、それが空耳だったように思われるのです。
それで、少女は確かめたくて、「もう一度!もう一度よ!」と何度も橇すべりをせがむのでした。
何度試してもそれは同じでした。
風が耳を過ぎる時だけ「ぼくは君が好きだよ」と聞こえるのです。
その言葉を少年が囁いたのか、空耳だったのかわからないまま、二人は離れ離れの町に住み、離れ離れに結婚します。
でも、年老いても少女はその日の橇すべりを忘れませんでした。


ちょっと切ない
そんなお話^^


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  1. 2017/02/14(火) 22:06:52|
  2. ひとりごと

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